これまでリアルタイムのTABIの情報を発信してきましたが、少し過去を振りかって、ちょっとまえに行った場所のTABI情報を皆さんにお伝えしたいと思います。
今回は「ネパール」!実は私ネパールに半年ほど住んでいた経験があるんです。今の仕事を始める前、ネパールのNGOで働いておりました。半年もいると、かなりディープな経験も結構することができたので、TABIだけでは味わえないネパールを皆さんにお伝えできればと思います。
まずカトマンズの見所として有名な場所をご紹介。
「スワヤンブナート」、別名モンキーテンプルと呼ばれているのは、カトマンズ盆地に西にあるヒマラヤ最古の仏教寺院です。モンキーテンプルというのは、その名の通りお猿さんがたくさんいるんです。いたるところに野生の猿がいて、思うがままに暮らしているようすを見ることができます。
スワヤンブナートはカトマンズの繁華街「タメル」から徒歩だと30分くらいかかります。観光客向けのお店以外にも日用品が売っている市場のようなところを通るので、時間がある場合はぜひ歩いていくと、街の様子がよくわかって楽しいかと思います。当時は自転車でどこへでも移動していたので、自転車だと10分ほどでした。
お寺の麓にたどり着くと、そこに待っているのは365段の階段。寺院は小高い山の頂上にあるのです。階段は結構急・・・。上の方まで来て後ろを振り向くと、結構高いことがわかって足がすくみます。階段の最後の方はかなり急勾配!
この階段! |
観光地ですが、現地の人もかなり多いです。ここは、地元の仏教だけでなく、チベット仏教・ヒンドゥ教の神様も祭られて、今でも巡礼の場所として訪れている人が多くいるようです。
階段を登り切ると、大きな仏像「ストゥーパ」が迎えてくれます。上に着いたら左折をします。仏教の経典ではブッダに対して弟子たちが右肩を向けて尊敬の気持ちを表しています。右(時計回り)にストゥーパの周りを回って見学をしましょう!ストゥーパの周りにも写真のように仏堂や仏像がたくさんありました。チベット仏教のカラフルな旗はいかにもネパールという感じです。
Standing Buddha |
境内からはカトマンズ市内の景色が一面に見ることができます。空気がきれいでないときは、白くモヤがかかっているので注意。この日は良く晴れて、空気も澄んでいてきれいに景色をみることができました。
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