2014/06/04

イスタンブール:サバサンド編

皆さんこんばんは、TABI LOVERです。いよいよ日本は梅雨入りしましたね。雨がシトシト降っています。外で濡れるのは嫌だけど、室内にいながら雨の音を聞くのはなんとなくのんびりした気持ちになれます。そのうち太陽の光が恋しくなるんだろうけど、まだ雨もいいなぁと思える水曜でした。

さてトルコシリーズはまだまだ続きます!今回はトルコのB級グルメをご紹介したいと思います。トルコ料理といえば世界三大料理の一つであり、ケバブやトルコアイスなどを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。イスタンブールでは「サバサンド」という、まさに焼いたサバのサンドイッチが有名なんです!

「え!焼き魚をパンにはさむの?」と私も最初は本当に美味しいのか懐疑的でしたが、実は美味しいんです・・・。

これがサバサンド!
どこに行けば食べれるのか・・・イスタンブール旧市街と新市街をつなぐ「ガラタ橋」のたもとに行くと、ド派手な小型の船がたくさんとまっているのが目に入ると思いますが、その船の上で調理と販売をしているのです。しかも海峡の波で結構揺れている・・・。路上で販売できないのか、船の方が便利なのかその裏事情はよくわかりませんが、とにかくたくさんの船が一箇所に並んでいて、どこの船もサバサンドを売っています。やっぱり有名なので観光客も結構います。日本人だとわかると「サバサンド~」と呼びかけられます。

なぜか船の上で調理しています・・・

調理しているところ
サバサンドは一つ5TL(約240円)。結構ボリュームもあるので、お昼にちょうどいいくらいです。注文するとすぐに手渡しでもらえるので、船の前にテントを張って、中にテーブルと椅子を置いただけの簡易レストランで頂きます。テーブルには塩とレモンが置いてあるので、お好みでかけることができました。サバはホクホク・・・レモンの酸味とパンのパリふわ感・・・なんともいえない相性なんです。くせになる美味しさです。想像しづらいと思うので、これは一度お試しいただきたい!

ちなみにここで調理されているサバはどうやら海峡でとれたものみたいです。ガラタ橋には無数の釣り人がいて、みんな魚をたくさん釣っていました。新鮮で簡単に手に入るからこそ思いついたアイディア料理なのかもしれませんね!
サバサンド、また食べたいです。

ブルーモスク@旧市街

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