2015/02/17

クラビ&ランタ島への旅20:ランタ島発ピピ島日帰りツアー

こんにちは。最近髪を切りました。ずっとロングのパーマにしていたのですが、なんだか急にさっぱりしたくなり思い切って肩の上のボブスタイルに。自分自身ずっと短いスタイルは似合わないと思っていたので、美容室で切ってしまった瞬間は「あちゃー」と思ってしまいましたが、意外と慣れてくると短い方がしっくりきています。もうロングの頃の自分が思い出せないくらい。周りからも雰囲気が変わったといわれますし、なんだか心機一転リフレッシュした気分です。たまにはこういう外見の変化をつけてみるのもいいですね!

今回はずっと夢だった「ピピ島日帰りツアー」をご紹介します。クラビやプーケットからはピピ島へのツアーがたくさん出ていますが、ランタ島発のツアーの情報はあまりなく、「本当に行けるのかな~」と半信半疑でいました。ランタ島のホテルのレセプションやホテル付近のツアーショップで聞いてみると、ちゃんとありました!


・ピピ島日帰りツアー①
 (大型ボートで途中まで行き、小型に乗り換えるもの):1400BHT
・ピピ島日帰りツアー②
 (中型ボートで回るもの):1500BHT
・4つの島をめぐるツアー
 (洞窟をシュノーケルできるアイランドホッピング):1200BHT
  ※上記すべて11月~4月の乾季のハイシーズンのみ運行。
   モンスーンシーズンは海が荒れるため運行不可。

ざっとこれら3つの選択肢でした。ただ年末(12/30)ということもあり、前日の予約でしたので心配していたのですが、ピピ島日帰りツアー①に空きがありました!ホテル外のツアーショップだと若干値段が高かったので、ホテルで予約をしました。1000BHTのデポジットを支払い、残りはチェックアウトの際に宿泊代と一緒に支払うことに。さっそく翌日夢のピピ島にいけることになり、テンションMAXです!

翌日の集合時間は朝7時にフロント。6時半から朝食ビュッフェがオープンだったので、オープンと同時に朝食をとり、フロントへ向かいました。フロントにはすでにツアーのソンテウが来ていて、ブラジル人?っぽいカップルが待っていました。もう1組も加わり、早速出発!ランタ島のフェリー乗り場へ向かいます。ホテルからは15分ほどかかります。


フェリー乗り場につくと、ツアーの種類によって色分けされたシールを配られ、洋服の目立つところに貼りつけます。フェリーはすでに半分くらいの人で埋まっていました。良さそうな場所に席を確保し、のんびり船旅を楽しみます。景色を楽しんだり、読書したり、ゲームしたり・・・次第に眠くなってきて半分ぐらいの時間は寝ていましたが。。

ツアーのシール
結構大きなフェリー
1時間ほど航海したところで、アイランドホッピングの人たちが船を乗り換え、別のグループが乗り込んできます。海の上での乗り換えってのもあるんですね。なかなか斬新でした。さらに1時間ほど進むと、いよいよピピ島へ到着!!想像していたよりも大きな島でした。宿泊施設やお店が立ち並んでいてここに泊まることも出来るようです。だからバックパッカーの人も多かったんだ・・・と納得。

ピピ島上陸!
バックパッカーが結構多い
ピピ島で入島税で20BHT支払い、次は小さなボートに乗り換えます。この時点では同じツアーの人たち20人ほどになりました。結構原始的な船で、船の後ろにむき出しのエンジンがついているだけで動かしています。この船で結構長い時間過ごすのかぁ、と思うとちょっと不安になるくらい。笑


早速船が出発し、ピピ島周辺の島をめぐります。映画に出てきたように、海の上に岩が切り立っていて、とても幻想的な景色です。これは日本では見れないですね。映画の世界に入り込んだような気分になります。


こちらは海賊の基地の跡地「Viking Cave」です。確かに人が生活をしていた形跡があって、なんだか不思議な気持ちになりました。本当に海賊っていたんですね・・・。

Viking Cave

次はシュノーケリングタイムです。2カ所のポイントを回って、各30分ほどずつフリータイムです。サンゴが立派で魚もたくさんいました。モルディブの海ほどというわけにはいきませんが、透明度も高く気持ちが良かったです。ハイシーズンのため、船がとても多くてシュノーケリングの場所が限られていたのが少し残念だったかな。船の近くまで行かないよう気をつけないと危ないので、注意してシュノーケルしました!

シュノーケリング

シュノーケルを思う存分楽しんだあとは、いよいよお待ちかねのあの有名なビーチへ上陸です。「Maya Bay」は映画The Beachでもロケ地となった場所。岩に囲まれたとても美しいビーチです。有名なだけあって人はとても多かったけど 、それでも感動は大きかったです。

Maya Bay

たくさんのボート
上陸してすぎにランチをいただきました。あの小さなボートに、白いご飯、カレー、野菜、お肉、オムレツ、フルーツ、そしてドリンクまで用意してくれていました。ご飯は温かいし、ドリンクは冷たく、本当に美味しかったです。こうやって泳いだ後に外で食べるご飯って本当に美味しく感じますよね。

ランチを食べた場所 
ランチプレート
ランチの後は自由時間。ビーチでのんびりしてもよし。海で泳いでもよし。写真撮影をして、私は海で泳いだり浮かんだり、景色を楽しんだり・・・とても幸せな時間を過ごしました。時間はゆっくり流れ、みんな思い思いに過ごしています。こういうのんびりした気持ち、普段は忘れがちですね。



至福の時を過ごした後、ピピ島(Phi Phi Ley Island)へ戻ります。こちらでランタ島へ帰る大型フェリーに乗り換えるため、1時間ほどおみやげ屋さんやカフェで過ごしていたところ、突然の大雨が・・・。外はあっという間に真っ白、風も強くなって台風みたいになってしまいました。あと30分ほど早かったら、あの小型ボートどうなっていたんだろう・・・考えただけでも怖いですね。。。ある意味ついていたのかもしれません。雨の間はカフェでまったり過ごしました。

突然の嵐!
フェリーの時間には雨も弱くなっていたので、無事そこまで濡れず乗船できましたが、フェリーがなかなか出発せず・・・。結局30分以上遅れてようやく出航です。フェリーにはトイレがなかったので、出発前の30分+遅れた30分+航海の2時間の間我慢しなければなりません。乗る前には必ず用は済ませましょう。またコーヒーや紅茶は避けたほうがいいかも・・・。

無事ランタ島へ到着し、ソンテウでホテルまで送迎してもらいました。移動も多くて疲れましたが、一生ものの体験ができたとての貴重な1日でした。ぜひピピ島、一度は訪れてくださいね!

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