2014/06/24

ニュージーランド:マウントクック①

こんばんは、TABI Loverです。夜の風がさわやかで気持ちがいいですね。昼間は夏のように暑くなってきましたが、朝と夜のすずしい風は最高です。高原にいるみたい。今日は夕日がきれいで、ちょっと幸せな気分になれました。

さて、ニュージーランドシリーズまだまだ続きます。前回のテカポ湖から車で2時間弱に位置する、マウントクックのご紹介です。

マウントクック国立公園は1990年に「テ・ワヒポナウム」という名称で世界遺産に登録されています。空に届きそうな高い山々をはじめ、氷河や万年雪など、アルプスに魅力を存分に満喫することができます。国立公園内には初心者から上級者向けの複数にトレッキングルートが整備されているので、体力や時間と相談しながらコースを選ぶことができます。

国立公園内にホテルもいくつかありますが、一番大きくて豪華なのがこちらのホテル:

ハーミテージ・ホテル(The Hermitage)
http://www.hermitage.co.nz/ja

国立公園のど真ん中にあり、このホテルを起点にトレッキングコースがいくつもあるので、とても便利です。部屋数も相当多いです。

The Hermitage
お部屋はこんな感じ。ソファ付きの大パノラマの窓・・・。外には絶景が広がっています。旅行会社の手違いで、別の都市のホテルの予約に不備があった埋め合わせとして、部屋をデラックスルームにアップグレードしてもらえました。思わぬ展開に驚きましたが、配慮してもらえてありがたかったです。やっぱり旅行会社を通していると、何か不備があったら、すぐに対処してもらえるというメリットがありますね。泣き寝入りせず、きちんと連絡して伝えることは大切です。

広々としたお部屋
大パノラマの窓
テカポ湖に引き続きマウントクックでも晴天に恵まれました。標高が高く天気が変わりやすいため、雨の日も多いそうですが、今回の旅は本当についています!せっかくなので、夕方までショートトレッキングコースを散歩してみることにしました。本格的なトレッキングは翌日にとっておき、30分程度で一周できるコースを選びました。ホテルから徒歩5分ほどのところからコースが始まっており、いきなりの登りです。距離は短いけど、結構アップダウンがありました。久しぶりの運動に息を切らしてしまいましたが、標高が高くなるにつれて見える山の景気がすばらしい。青い空に白い山々、そして緑の高原。早速初日から満喫してしまいました。

息をのむ程の美しい景色
テンションMAX!!
マウントクックに到着したのが12月24日と、クリスマスイブだったので、エントランスでは大きなクリスマスツリーが出迎えてくれました。クリスマスのイベントでクリスマスキャロルの合唱クリスマスディナービュッフェもやっていました。クリスマスキャロルでは、ホテルスタッフによるキャロル合唱、カクテルのサービスが。宿泊客もたくさん集まり、大勢で楽しくクリスマスミュージックを楽しむことができました。旅行先にいるとクリスマスの実感があまりなかったのですが、ここに来てようやく実感。素敵なクリスマスイブです。夕食のクリスマスビュッフェもお腹いっぱい頂き、大満足です。

クリスマスキャロル@イブ

気がつくと日も暮れてきて、夕日を眺めた後はどんどん外は薄暗くなってきました。ホテル以外の明かりが全くないのですが、この日は満月の月がとても明るく周りを照らしていて、なんとも幻想的でした。満月でなければ真っ暗になるので、満点の星空を見ることができるのですが、この日はお月様を鑑賞することとしました。山の上にぽっかりと浮かぶ月は大きくて、絵の世界のようでした。

明日もいい天気になるといいなぁと思いながら、クリスマスイブの夜をのんびり過ごします。次回はいよいよ本格トレッキング編です。

満月の夜@マウントクック





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