さて、沖縄編もいよいよ最終回です。沖縄滞在3日目はレンタカーを借りて本島南部をドライブしました。那覇市内であればゆいレールで移動ができますが、ちょっと遠出をしようと思ったらやっぱり車は必要ですね。宿泊先にレンタカーの相場を聞いたところ、一日4000円くらいだとのことでしたが、今回はフィットクラスの車種を2300円で一日借りることができました!その超安いレンタカー会社はこちら・・・
パラダイスレンタカー
沖縄・石垣島のレンタカー会社です。ここは破格の値段でレンタルができます。「なぜこんなに安いの??」と少々不安でしたが、車体も車内もとても奇麗ですし、カーナビももちろんついていますし、全く問題なし。おそらく営業所の場所へのアクセスがあまり良くないからなのか・・・ととりあえず納得しました。宿泊していた赤嶺駅近くのコンドミニアムからタクシーでやく10分、料金は800円くらいで那覇空港営業所へは着くことができます。モノレールの小禄駅から徒歩4分ほどにあるイオンにも営業所があるらしいのですが、ここは朝10時からオープンなので、今回は朝8時から開いている那覇空港営業所を利用しました。
レンタカーはすぐに手配してもらえ、開店して10分後にはもう出発!安いのに対応は早いし、車は問題ないし、なかなかすばらしい。ただ朝8時の那覇市は通勤ラッシュで結構渋滞していました。市内を抜けるまでに20分ほどかかってしまいましたが、南東へ向かい走るに連れて景色ものどかになり、海も見えてきてドライブ気分がでてきます!
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今回の旅のお供 |
さぁ、今回のドライブは本島南部ということで、廻ったポイントはこちら。
①世界文化遺産 斎場御嶽(せーふぁうたき)
こちらの斎場御嶽は琉球王国最高の聖地とされています。6つの神域がありますが、いずれも首里城内にはる建物や部屋と同じ名前を持っており、当時の首里城と斎場御嶽との深い関わりがあることがわかります。こちらを見学するには最寄りの道の駅で一人200円のチケットを買い、車は駐車した上で入り口まで徒歩で行かなければなりません。5分程歩くと建物があり、そこが入り口となります。聖地というだけあって、とても厳かな雰囲気。草木や苔が生い茂る中、以下の写真のような岩の場所が何カ所もあり、そこは聖地においてあらゆる機能を果たしていたそうです。
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斎場御嶽の入り口 |
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当時は台所「寄満」 |
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当時の拝所「三庫里」 |
②百名ビーチ
百名ビーチは「神の降臨した伝説の浜辺」と言われている南城市にある神聖な自然ビーチです。新原ビーチと巨大な石灰岩ひとつで繋がっている長い海岸の一部です。遊泳もできるそうですが、地元の人からは聖域の浜として大切にされている場所です。琉球の創始神である「アマミキヨ」が久高島から本島にわたって最初に上陸した浜がこの百名の浜と伝えられています。干潮時に現れる碑塔“ヤハラヅカサ”に加え、浜辺から少し入ったところに拝所“浜川御嶽”があったり、ビーチであり史跡でもあることが特徴です。
この浜辺にはほとんど人もおらず、とても静か。聖地と言われているだけあり、波の音を聞いていると不思議と心が洗われてくるような気分になりました。海水浴場としてではなく、のんびり考え事や散歩などで訪れたい場所です。
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美しい百名ビーチ |
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奥に小さく見えるのが碑塔 |
③ひめゆりの塔
沖縄に訪れたら必ず行くべきところの一つ。忘れては行けない、二度と繰り返してはならない日本の歴史です。戦争で傷ついた人たちを看護をしていた多くの女子生徒や職員たちが、敵軍の包囲のため命を奪われました。ひめゆりの塔には多くの学生の名前が刻まれており、若くして命を奪われてしまった事実に本当にこころが痛みました。
④ステーキランチ
那覇に戻る前に糸満市の美味しいステーキ屋さんに立ち寄りました。一見普通の街の食堂ですが、お肉のボリュームとコストパフォーマンスが最高です。もちろん味も絶品でした。
グイーンフィールド
200グラムのリブステーキ(ニュージーランド産)がわずか1100円。スープ、サラダ、アイスティー、ライスかパンまでついてきます。スープも優しい味ですし、サラダのドレッシングは自家製。お腹がいっぱい・・・!旅の締めくくりに最高のランチでした。
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注文するとすぐにスープとアイスティーが出てきます |
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200グラムのステーキ |
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